【解決事例】生命保険を解約せずに破産免責が認められた事例
[相談の内容]
飲食店で働いていたCさんは、仕事中に突然病気で倒れてしまいました。病気で以前のように働くことが難しくなり、お金を消費者金融から借りて工面するようになったため、数年間で200万円の負債を抱えてしまいました。
Cさんは、負債を抱えていることを旦那さんに打ち明け、旦那さんと一緒に当事務所に相談にいらっしゃいました。
Cさんには、病気で倒れる前に加入していた生命保険があり、相談にいらした時点で解約すれば25万円が返ってくる契約となっていました。
[当事務所による解決]
今後は収入の範囲内で生活することをCさんに約束してもらった上で、生命保険を解約するとCさんが必要な治療を続けられなくなってしまうことを裁判所に説明し、生命保険を残したままで破産と免責(負債を払わなくてよいとされること)を認めてもらいました。