盛岡西ロータリークラブ会長コラム(23年7月~24年6月)
第37回例会 会長あいさつ「谷村友興会員追悼」(2024年4月25日)
今年から再び盛岡西ロータリークラブの会長となりました。 会長挨拶をホームぺージでもご紹介いたします。
谷村友興(ともおき)会員が4月21日午前3時に亡くなりました。5月2日の誕生日を前に満73歳でした。たいへん残念でなりません。谷村会員は、当クラブに入会後、勉学のためにいったん退会され、平成28年1月に栃内会員の推薦によって「小児歯科医」という職業分類で再入会されました。その翌々年度に幹事となり、令和元年度(2019-2020)に当クラブの会長となりました。幹事と会長以外では、スマイル委員長として、スマイル報告に独特のコメントを付けるというスタイルを取っておられたのが印象に残ります。谷村会員は、昨年休みがちとなり、半年ほど前に出席した際に薫夫人のご逝去の報告をされた時は、本当に痛々しく、早くお元気になられてロータリーに復帰することを願っていましたが、それが叶いませんでした。谷村会員が再入会した年の1月28日の駒龍での新年会・年祝会の写真がありますので、皆様に懐かしい写真としてお配りします。谷村会員は向かって左端、私が還暦のお祝いを受けた時でした。
私は昨日、お通夜に行ってまいりました。お元気なころの凛とした遺影が飾られていました。お通夜会場の廊下で、谷村家の思い出の写真を眺めているときに、長女の方と少しお話をしました。「お父さんは毎週木曜日のお昼にこの矢巾から盛岡市内に通っていたんですね」と話しかけると、「父は本当にロータリーの活動に熱心でしたと仰っていました。母と続けてなのでショックでしたと」。矢巾歯科診療所は、長男の佳彦さんが立派に後継者となっているので、谷村会員は安心されていたのではないかと思います。
本日9時45分からの火葬には三河幹事が出席してきました。葬儀は12時30分からで、先ほどから始まっていると思います。今日の例会を休会にしようかとも考えましたが、当クラブの活動に熱心だった谷村会員のために、例会を開催してお見送りすることにしました。谷村会員のご冥福を心からお祈り申し上げます。そして、皆さん、お一人お一人が大切な会員ですので、何とか健康を維持して長生きして頂きたいと思います。
もう一つ、地区大会本会議の報告を付け加えます。谷村会員が亡くなられた4月21日、ホテルメトロポリタン仙台で第2520地区大会がありました。さすがは仙台での大会です。会場にぎっしり多くの会員が集まったため、時間を節約するためのいろいろな工夫が行われていました。例えば、来賓のパストガバナーは、今までは一人ずつ名前を呼ばれて起立して拍手を受けていましたが、今回は名前をまとめてモニターに映し出して司会者が読み上げた後で、全員一斉に立ち上がって挨拶をされました。参加クラブについても、モニターに各分区毎に会長と会員の写真を次々と映し出して司会者が紹介した後で、分区の参加会員全員があちらこちらで手を挙げながら起立しました。これだけでも、30分以上の時間の節約になったと思います。
ガバナー特別表彰では、当クラブは「防災拭いプロジェクト」で表彰を受け、私が壇上に上がりました。ガバナーエレクト(7月からの地区ガバナー)挨拶は、水沢高校同級生の佐藤剛君です。
以上で会長挨拶を終わります。
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