盛岡西ロータリークラブ会長コラム(23年7月~24年6月)

第12回例会 会長あいさつ「Walkable Gem(ウォーカブル・ジェム)」という言葉を知っていますか?」(2023年9月28日)

9月23日に、谷村友興会員のご夫人の薫様が逝去されました。心からお悔やみ申し上げます。

9月26日に、職場訪問例会として、北日本カレッジを訪問しました。参加者は9名でしたが、欠席された会員の分まで楽しんできました。北日本カレッジへの訪問は、当クラブだけのオリジナル企画だったようです。ここには、大きく分けるとヘア・スタイリスト部門、クッキング部門、福祉専門学校が同居しています。私たちは調理実習室や介護実習室を見学し、レストラン実習による中華料理を戴いてきました。食後は、感想アンケートの記入を求められました。みなさん、「大変良い」という評価を付ける優しさを見せていました。

さて、今日の会長挨拶のテーマは「WalkableGem(ウォーカブル・ジェム)」という言葉を知っていますか?」です。ウォーカブルはウォーク歩くに可能性のableをついて、歩けるという意味です。Gemは宝石という意味です。

9月26日のクローズアップ現代で、外国人観光客が地方に来る理由を特集していて、特にニューヨークタイムズの「2023年に行くべき52か所」でロンドンに次ぐ2番目の街として紹介された盛岡を取り上げていました。番組では、盛岡だけでなく、全国で外国人観光客が急増した町や村を取り上げ、何が外国人を引き付けるかと深堀りしていました。

外国人が何を求めて日本に来るのか。東京、京都、大阪などを一通り観光した人は、神社仏閣・古民家、食事・自然・アニメなどに加え、日本人の日常の暮らしを地元の人を通じて知りたいという人が多くなってきたようです。

その中でも、盛岡に外国人が求めるものは、「歩いて回れる宝石スポット」があるからだそうです。これを「ウォーカブル・ジェムWalkableGem」と言います。ニューヨークタイムズで盛岡を取り上げたクレイグ・モトさんは、盛岡は歴史を感じられる町並みで、歴史の深み、自然、個人商店の面白さ、それら全体を含めて町の魂が生まれている。

それを「歩いて回れる」ことを評価していました。観光客目当てでないところもいいのだそうです。

番組では盛岡を訪れた外国人観光客を密着取材していました。彼らは、現地に着いてからいろいろ探す、日常を普通に過ごしている人たちと交流したい、その方が有名な観光名所に行くより面白いと話していました。たばこのヤニが染みついた喫茶店の壁の色を素晴らしいと感じたり、中津川のほとりを歩いて、町の中の自然に感心したり。盛岡は自分の足で歩いて、いいものを見つけることができる、まさに「歩いて回れる宝石スポット」、ウォーカブル・ジェムなんですね。

もし私が道で外国人観光客に尋ねられたら、北上川から岩手山を臨む場所と、県庁向かい側の釣鐘堂がある内丸の柳の木と池の景色をお勧めします。

 

NHKの番組には、「開運橋ジョニー」の照井顕マスターも登場しました。「びっくりですね。日本のジャズを専門にやってきたことが、逆に今、世の中の人たちが面白がって見に来てくれる。盛岡に次から次から外国の初めての人たちが来てくれて、それが何よりうれしいですね」とコメントしていました。

 

今から半世紀ちょっと前に開店した一関ベイシーの菅原正二マスターが、なぜこれだけの音響装置の店を東京ではなくこんな田舎で開店するのかを問われ、「こちらから行かなくても、相手から来てくれるからだ」と答えていたのを思い出します。事実その通り、一関ベイシーは日本のベイシーとなりました。

ここまでくると、これを絶好の機会とばかりに観光客相手にお金をかけた観光マップを押し付けるのではなく、ありのままの盛岡をそれぞれの足で知ってもらうのが一番の「おもてなし」ということになりませんか。

今日は、盛岡東ロータリークラブから千葉伸行会長が卓話をして頂きます。千葉会長は、今年8月の盛岡市議選において3回目の当選をされています。 今年度は例会の充実の一環として、各クラブの会長に卓話をお願いしています。本日は、盛岡RC、盛岡北RCの両会長に続き、第3弾となります。盛岡東ロータリークラブの夜例会は、いつも「すぺいん倶楽部」で行われています。サックスプレーヤ―の西部邦彦さんが会員でもあるからですね。すぺいん倶楽部の壁一面に、ジャズライブで来たプロのミュージシャン達の写真を飾っていますが、全て私が撮影したギャラリーですので、今度行ったら写真も見て下さい。

 

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