盛岡西ロータリークラブ会長コラム(23年7月~24年6月)

第9回例会 会長あいさつ「この2週間を振り返ってみました」(2023年9月7日)

今年から再び盛岡西ロータリークラブの会長となりました。 会長挨拶をホームぺージでもご紹介いたします。

9月に入りました。8月の盛岡市は31日間毎日30度以上の真夏日を記録し、年間の真夏日も2010年の50日の記録を塗り替えたそうです。暑かったわけですよね。

さて、先週は例会休会のため、前回の8月24日から2週間経ちました。この2週間には選挙を始め、いろんな出来事がありましたので、日を追って見ていきたいと思います。

 

8月25日(金)福島第一原発の処理水海洋放出を開始しました。これに対して中国が猛反発し、日本からの水産物輸入を全面的に停止しました。日本料理店への嫌がらせも相次ぎました。処理水を汚染水と発言した大臣も出て、物議をかもしました。この問題は福島県の漁業従事者を直撃しただけでなく、岩手県知事選挙の沿岸部の投票行動にも影響を及ぼしたといわれています。水産物輸出入問題は早期に解決の道を探ってほしいところですね。

8月28日(月) 岩手日報に、ニューヨークでさんさ踊りやわんこそば大会があったとの報道がありました。わんこそばを1分間に30杯食べた男性が優勝しました。テレビのニュース報道もありましたが、アメリカ人がさんさ踊りの練習をする風景を見て、国際親善という当たり前の言葉を思い出しました。

8月29日(火) 錦木関が新小結に昇進したとの報道がありました。郷土力士の三役昇進は栃乃花依頼23年振りです。錦木関の昇進祝が30日(水)に盛岡グランドホテルでありました。実はこの日、盛岡8ロータリークラブの会長・幹事会が同じホテルであり、三河幹事と二人でタクシーで向かいました。われわれは地下階、錦木関のお祝いは1階で行われていました。会合が終わって1階に行ったところ、祝賀会も終わったところらしく、錦木関がフロアで出席者に挨拶したり記念撮影をしている姿が見えました。私はスマホを忘れてきたので、千載一遇のこのチャンスを勿体ないと思っていたところ、隣にいた滝ノ沢ロータリークラブの山口淑子会長に「スマホを貸して下さい」と話して、図々しくも錦木関の祝賀会の列に参加して、ちゃっかり錦木関と記念撮影することに成功しました。スマホの画像データはすぐ自分宛に転送しました。それがこの写真です。真ん中はスマホ提供の山口会長です。

9月1日(金)は、関東大震災から100年目となります。この日、後藤新平さんの復興事業についての記事に紙面が割かれていました。奥州市の後藤新平記念館では10月29日まで、「帝都壊滅、しかしそこに後藤新平がいた」というテーマで震災100年の企画展をしているそうです。後藤新平が復興に果たした功績として、「迅速性」、「先見性」、「人材育成と継承」という三つの視点から迫っているとのことです。私も後藤新平顕彰会の会員です。ぜひ企画展に行きたいと思います。

9月3日(日)は、ご承知の通り、県知事選、県議選の投開票日でした。私は福岡での日弁連のローエイシア人権大会に出席して、福岡空港から東京経由で東北新幹線に乗った時に、達増拓也知事の当選確実の報道を見ました。投票率は岩手県知事選の56.63パーセントで、前回の投票率3・17ポイント上回ったようですので、いくらか関心があったのかなと思います。

9月4日(月) 皆さんは、再々放送をしている「あまちゃん」をご覧になっていますか。この日のあまちゃんでは、ついに東日本大震災を迎えました。いつ見ても、つらいです。

9月6日(水)の午前中に、当選した知事や県会議員に対する当選証書授与式がありました。私は県の選管委員長として、県庁12階の講堂で達増拓也知事に当選証書を読み上げて、手渡しました。県内の報道機関が全部取材に来ていて、当日のテレビニュースで報道され、翌日の盛岡タイムスにも写真が掲載されました。各局のニュースから画像をキャプチャーして集めてみました。

 

 

この2週間の出来事をざっと見てきました。私はその間に、日弁連のシンポジウムや委員会で、福岡市往復と東京往復が1回ずつ、仙台、一関、盛岡でのジャズのライブが3回、公式な飲み会が4回ありました。新型コロナはもう過去のもののような気になりますが、最近また増えているようで、私の知合いからも感染したとの知らせが来ています。皆さんのご健康をお祈りして、会長挨拶を終わります。

 

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